TICKETS powered by 映画ランド

エリカ38

樹木希林presents

エリカ38

女の本性ってなんですか?

67日(金)
TOHOシネマズシャンテ
他全国ロードョー

NEWS

INTRODUCTION

この女、またヤルな。

女の本性ってなんですか?

樹木希林がその人生の最後に世に問うた、生涯唯一の企画作品

実年齢を20歳以上詐称し、何億円ものお金を搾取した女は、自らを「エリカ」と名乗った。
欲望の深みに堕ちるほど、女の本性が暴かれていく――。

水商売をしながらネットワークビジネスを手がける渡部聡子は、ある日喫茶店で声をかけてきた女性・伊藤の紹介で、国境を超えてビジネスを展開している平澤という男と出会う。精力的な魅力を放つ平澤と関係をもった聡子は、平澤が手がける途上国支援のための資金集めを任され、水を得た魚のように持ち前のチャーミングさを最大限に利用し、言葉巧みに人びとから金を集めていく。お金さえあれば、みんなが私を必要とし、誰からも愛されて、母親も誇りに思ってくれる! やがて平澤の裏切りを知った聡子は平澤と別れ、金持ちの男性を丸め込んで豪邸を手に入れる。他人から巻き上げた金でホストに狂い、「私はエリカ。38歳」と偽り、タイに若い男を囲う聡子。だが、いつまで経っても配当金が受け取れないため出資者たちの怒りは募り、聡子は再びタイへ・・・・・・。
本作は、実際に起こった事件をモチーフに、欲望に溺れ犯罪に手を染める女性・聡子の半生を生々しく描くフィクション。いけないことと気づきながら、煩悩のままに金と男に溺れる聡子の姿に、女=人間の“業”と“本性”があぶりだされ、その姿はどこかおかしくも切ない。がむしゃらに生きる人間ならではの滑稽さとペーソス(哀愁)に満ちた犯罪エンタテインメントが誕生した。

樹木希林が盟友のために手がけた渾身の初「企画」作品!
浅田美代子、45年ぶりの主演作演技派・個性派が揃う豪華キャスト

「浅田美代子が女性詐欺師を演(や)ったらおもしろいと思うのよ」。2018年に惜しまれつつ逝去した役者、樹木希林の一言が、この映画のはじまりだった。ドラマ「時間ですよ」で共演して以来旧知の仲である女優、浅田美代子の“代表作”にしたいと、樹木希林は自ら企画に乗り出し、その熱意は、ニューヨークで写真家としても活躍する映像作家・日比遊一監督、『その男、凶暴につき』『銃』など多くの日本映画を手がける奥山和由プロデューサーらを衝き動かした。役者として数多くの映画に出演し、日本アカデミー賞ほかさまざまな映画賞を受賞した樹木の、初の「企画」作品となる本作で、樹木は木内みどりら出演者たちのキャスティングや脚本のチェックにも関わり、さらに浅田演じる聡子の母親役として出演もしている。
タイトルロールのエリカこと主人公の渡部聡子を演じるのは、国民的人気ドラマ「時間ですよ」でデビューし、アイドルとして人気を博したのち現在は映画やテレビ、バラエティと幅広く活躍する浅田美代子。これまでの作品で見せてきた“愛らしく優しい女性”といった浅田のイメージを打破してあげたいと、犯罪者役での主演作を企画した樹木の期待に応えるべく、体当たりの演技を披露し新境地を拓いた。本作は、『あした輝く』(74/山根成之監督)以来、45年ぶりの主演作となる。
そのほか、聡子を投資詐欺犯罪に巻き込む男女、平澤役に平岳大、伊藤役に木内みどりがそれぞれ扮し、ミステリアスな魅力で異彩を放つほか、小松政夫、古谷一行、山崎一、窪塚俊介、山崎静代、小籔千豊、菜 葉 菜、佐伯日菜子ら、演技派・個性派が揃う豪華な顔ぶれとなっている。

STORY

「投資詐欺の容疑で国際手配され、タイで拘束された渡部聡子容疑者は、日本に強制送還する機内で逮捕され、東京の警察署に身柄を移されました。
被害総額は50万円から10億円以上にのぼると言われています」護送車に乗った女は車を取り囲んだ報道陣から声をかけられると、「私も被害者の一人です」と言って艶然と微笑んだ。

「騙された人間が悪いと言われたら、そりゃあそうだ。
でも不思議なことに、彼女に騙されたって、今でも思えないんだ。」

水商売をしながら、アメリカ製のサプリメントを扱うネットワークビジネスを手がける渡部聡子は、ある日喫茶店で、上品な和装の女性に声をかけられる。聡子の営業トークを耳にし、商品が気になったと、ハンドバッグから取り出した現金20万円でポンとサプリメント15個を買い上げる彼女に驚く聡子。伊藤と名乗ったその女性は、数カ月後、聡子が勤めるクラブに男を連れてやってきた。男の名は平澤と言い、国境を超えたビジネスを展開しているという。次から次に展開されるスケールの大きな話を夢中で聞くうちに、平澤のもつ魅力と熱意に圧倒された聡子は、彼が手がける途上国支援事業に関わることになった。持ち前のチャーミングさと巧みなセールストークで人びとからお金を集めるのが聡子の役目だ。集めたお金を平澤が待つホテルの部屋に持参した聡子は、平澤と関係をもつ。

エステやネイルサロンに通い、高級ブランドで買い物をし、ホストクラブで遊び、外車を乗り回し・・・・・・「支援金」の名目でどんどん集まるお金を、湯水のように使う聡子。

ある会合で佐々木という裕福な男性と知り合った聡子は、彼のお金で豪邸を手に入れ、老人ホームに入所していた母親を呼び寄せる。佐々木の後援会というかたちで自宅に集まった人びとに向けて、誇らしげに母を紹介する聡子。「娘がこんなに立派になりまして。皆さんのおかげです、ありがとうございます」と照れながら挨拶する聡子の母の声も、嬉しそうだ。

43年前。母と聡子は、威圧的な父親におびえながら暮らしていた。昼間から女をホテルに連れ込むような不実な父親でありながら、家では暴君のように振る舞い、母親を召使いのように扱う父を聡子は疎ましく感じていた。

支援者の一人である人妻と平澤が密会を重ねていることを知った聡子は、平澤との関係を絶ちタイへ旅立つ。ある日、街なかで男たちのケンカに出くわした聡子は、お金を盗んだと疑いをかけられた青年をかばい食事に誘う。ポルシェと名乗る青年に、「私はエリカ」と自己紹介する聡子。バイクで街を走ったり、プールで泳いだり。デートを繰り返すうちに心が通い合い、ふたりは結ばれた。「また会える?」ポルシェの言葉に微笑む聡子。

帰国後、自宅でマッサージを受けていた聡子のもとに、支援者の一人、玉木が血相を変えて乗り込んできた。預けたお金が半年以上も返ってこないと憤る玉木を冷たくあしらう聡子に、泣きそうな顔で「俺は死んでも許さんからな!」と捨て台詞を吐いて玉木は立ち去る。
そんなある日、佐々木が息をひきとった。聡子のために豪邸に引っ越してから半年後のことだった。

聡子の自宅で、20名ほどの男女が彼女を囲んでいる。集まったのは、聡子にお金を預けたのに、いつまで経っても配当金がもらえないことに業を煮やした支援者たちだ。泣き叫ぶように聡子に怒りをぶつける者や、「金を返せぇ!」と大声をあげて気を失う者、支援のために借りたお金が返せず命の危険を感じおびえる者。先日やってきた玉木はその後自宅で自殺したという。
「あなたが憎い!」という玉木の妻の言葉に、怒りに満ちた眼差しが一斉に聡子に向けられるが、聡子は「やだぁ、みんな。なにそんな顔して見てんの? 私なんにも悪いことしてないじゃん」と言い放つ。「狂ってる・・・・・・。」支援者たちは聡子に体当たりするようにして出て行った。
支援者が去ると同時に、金庫を満たしていたお金も尽き、家政婦も去ってしまった。電気を止められ、ろうそくの灯りがともる室内で、聡子はふと伊藤が自分に語った言葉を思い出す。
「お金は人間よりはるかに頼りになります。頼りにならないのは人間の心。」

母と聡子だけが残った家。庭を眺めながらぼんやりとタバコを吸う聡子の後ろで、母親がマニキュアを塗っている。「お母さん、一緒に死のうか。」童謡の「赤とんぼ」を歌いだした母親にあわせて口ずさむ聡子。
その後、高級車を手放し、母親を老人ホームに預けた聡子は、ふたたびタイへと向かう。

タイの豪華な一軒家で激しく愛し合う聡子とポルシェ。だが、甘い時間は長くは続かなかった。
買い物に出かけ、途中ガソリンスタンドに立ち寄った聡子は、背後から「サトコ?」と声をかけられる。
振り返った聡子が目にしたのは現地の警察官だったーー。

CAST

CAST PROFILE

CAST PROFILE

THEATER

2019年10月20日 現在
エリア 都道府県 劇場 上映日
北海道 北海道 シネマアイリス 上映終了
シネマ太陽帯広 上映終了
ディノスシネマズ苫小牧 上映終了
ディノスシネマズ旭川 上映終了
東北 青森 TOHOシネマズおいらせ下田 上映終了
岩手 盛岡中央映画劇場 上映終了
岩手 ムービーオン山形 上映終了
宮城 フォーラム仙台 上映終了
TOHOシネマズ仙台 上映終了
福島 まちポレいわき 上映終了
フォーラム福島 上映終了
秋田 TOHOシネマズ秋田 上映終了
山形 MOVIE ON やまがた 上映終了
関東 東京 アップリンク渋谷 上映終了
kino cinéma立川髙島屋S.C.館 上映終了
ヒューマントラストシネマ有楽町 上映終了
TOHOシネマズシャンテ 上映終了
池袋シネマ・ロサ 上映終了
TOHOシネマズ南大沢 上映終了
TOHOシネマズ西新井 上映終了
神奈川 港南台シネサロン 10月18日(金)〜
ジャック&ベティ 上映終了
Kino cinema 横浜みなとみらい 上映終了
TOHOシネマズ上大岡 上映終了
千葉 千葉劇場 上映終了
TOHOシネマズ八千代緑が丘 上映終了
TOHOシネマズ市川コルトンプラザ 上映終了
埼玉 シネプレックス幸手 上映終了
イオンシネマ春日部 上映終了
茨城 シネプレックスつくば 上映終了
TOHOシネマズひたちなか 上映終了
栃木 シネマロブレ 上映終了
TOHOシネマズ宇都宮 上映終了
群馬 イオンシネマ高崎 上映終了
新潟 イオンシネマ新潟西 上映終了
J-MAX シアター 上越 上映終了
長野 飯田常磐劇場 上映終了
長野千石劇場 上映終了
TOHOシネマズ上田 上映終了
山梨 シアターセントラルBe館 上映終了
TOHOシネマズ甲府 上映終了
静岡 TOHOシネマズサンストリート浜北 上映終了
シネプラザサントムーン 上映終了
静岡東宝会館 上映終了
中部 愛知 刈谷日劇 上映終了
ミッドランドシネマ名古屋空港 上映終了
ユナイテッド・シネマ稲沢 上映終了
ユナイテッド・シネマ岡崎 上映終了
ユナイテッド・シネマ阿久比 上映終了
刈谷日劇 上映終了
ユナイテッド・シネマ豊橋18 上映終了
センチュリーシネマ 上映終了
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 上映終了
TOHOシネマズ津島 上映終了
TOHOシネマズ赤池 上映終了
岐阜 CINEX 上映終了
TOHOシネマズモレラ岐阜 上映終了
三重 イオンシネマ東員 上映終了
富山 J-MAX シアター とやま 上映終了
TOHOシネマズファボーレ富山 上映終了
福井 鯖江アレックスシネマ 上映終了
福井コロナワールド 上映終了
近畿 大阪 テアトル梅田 上映終了
ユナイテッド・シネマ枚方 上映終了
ユナイテッド・シネマ岸和田 上映終了
大阪ステーションシティシネマ 上映終了
TOHOシネマズなんば 上映終了
TOHOシネマズ泉北 上映終了
高槻アレックスシネマ 上映終了
布施ラインシネマ 上映終了
京都 京都シネマ 上映終了
TOHOシネマズ二条 上映終了
兵庫 シネ・リーブル神戸 上映終了
シネ・ピピア 上映終了
豊岡劇場 上映終了
TOHOシネマズ西宮OS 上映終了
アースシネマズ姫路 上映終了
滋賀 大津アレックスシネマ 上映終了
和歌山 ジストシネマ和歌山 上映終了
奈良 ユナイテッド・シネマ橿原 上映終了
中国 山口 シネマサンシャイン下関 上映終了
岡山 TOHOシネマズ岡南 上映終了
広島 呉ポポロ 上映終了
八丁座 上映終了
TOHOシネマズ緑井 上映終了
福山コロナワールド 上映終了
四国 高知 TOHOシネマズ高知 上映終了
徳島 シネマサンシャイン北島 上映終了
香川 ホール・ソレイユ 上映終了
愛媛 シネマサンシャイン大街道 上映終了
九州 福岡 大川シネマホール 上映終了
ユナイテッド・シネマなかま16 上映終了
シネプレックス小倉 上映終了
ユナイテッド・シネマトリアス久山 上映終了
TOHOシネマズ福津 上映終了
中洲大洋 上映終了
長崎 TOHOシネマズ長崎 上映終了
熊本 本渡第一映劇 上映終了
TOHOシネマズはません 上映終了
大分 別府ブルーバード劇場 上映終了
玉津東天紅 上映終了
TOHOシネマズ大分わさだ 上映終了
宮崎 宮崎キネマ館 上映終了
鹿児島 TOHOシネマズ与次郎 上映終了
沖縄 シネマパレット 上映終了

続々と感想コメントが到着!!!

  • 大久保佳代子(タレント)

    ドキュメンタリーのような生々しさ。生々しいエリカが憎めず、なんなら魅力的に見えてしまうのは、自分にもエリカ的要素があるから。エリカの人生、悪くないと思う。エリカ自身がそう思ってそうだし。

  • モト冬樹(タレント)

    自分は嘘をついてないと思って嘘をつく
    自信に満ちて説得力がある
    やばい人
    同じ匂いに引き寄せられるやばい人達
    それに簡単に騙される
    愚かな人達
    人を騙しておきながら
    真実の愛を求める理不尽さ
    反省もしなけりゃ変わりもしない
    あぁ
    悲しい人間達

  • 洞口依子(女優)

    女の業。
    浅田美代子と樹木希林という関係にしか醸し出せない母娘の佇まい。
    適役な俳優陣。映画特有の無国籍感など目利きの鋭い希林印の落款を感じずにはいられなかった。
    これは女優・樹木希林から女優・浅田美代子に継承された大きなギフトだ。
    その瞬間をぜひ劇場で体感してほしい。

  • 岩井志麻子(作家)

    「まいった!というしかなかった、いろいろと。犯罪者なのに魅力的すぎるし、悪事ばかり働くのに、ことごとくおもしろいし。なんといってもプロデューサーが故人であるのに強烈な存在感と影響を与えすぎ。とにかく、まいった。私も気持ちよくだまされた。」

  • 倉田真由美(漫画家)

    なんだろう、この痛々しくてバカバカしい自分よりちょっと年上の女が、少し羨ましく見える瞬間がある。エリカは、死ぬ直前に自分の人生を後悔しないんじゃないか。きっとそうだ、そんな気がする。

  • 坂上みき(パーソナリティー)

    2日前が食べごろだったのにな。熟れすぎた果実のような女の、甘さ、苦さ、イタさをこんなにも生っぽく、リアルに体現できる人は、他にいないかもしれない。「こんな浅田さんどう?」希林さんの、壮大な、愛ある置手紙でもある。

  • 辛酸なめこ(漫画家・コラムニスト)

    女子力の末路とは……? 全ての女性にとって戒めになる作品。でも心のどこかでエリカが羨ましい自分がいます。

  • 中村うさぎ(作家)

    投資詐欺やつなぎ融資詐欺なんて、この世にごろごろ転がってる。が、この事件が注目を浴びたのは、「年齢を23歳も若くサバを読み、若作りして息子ほどの年のタイ人の男に貢いでいた」という、絵に描いたような「女のイタさ」を彼女が体現していたからだ。みんな「イタい女」が大好物でしょ? 自分はこんな女とは違うって安心できるからね。でも、本当にそうかしら? 本当にあなたの中に「エリカ」はいないのかしら?「エリカ」は渡部聡子が「なりたかった女」だ。自分で作り上げた自己像に拘泥して我を忘れる女なんていくらでもいる。加工した自撮り写真をインスタにあげてるあなたは「なりたかった女」を必死で演じてるイタい女じゃないの?そんな視点でこの映画を観ると、浅田美代子が自分に見えてくる。これは、そういう怖い映画です。

  • 松江哲明(ドキュメンタリー監督)

    怪獣エリカは男と金を食い散らかし海を越え、そんな彼女を鎮められるのは母だけ。浅田美代子と樹木希林が並ぶ静かな、緊張感ある場面に役を越えた関係性が映る。

  • 角由紀子(TOCANA編集長)

    あまりにも情報量が多くてエグすぎるディープキスシーンに思わず仰け反った。しかも3回。これは、純粋な人は見ない方がいい映画かもしれない。色々とキツい。特に、母と娘の狂気しかない爆笑にはドン引きした。だがそれも含めて私には好きなキツさだった。

  • 柴田理恵(俳優)

    人間の欲深さ、愚かさ、醜さ、恐ろしさ、そして切なさ、悲しさ。
    それらすべてが愛おしい。何度観てもその度に視点を変えて楽しめる映画です。
    これが樹木希林さんの世間を見ていた超越した視点なのでしょうか?

TICKET